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腹部単純CT3:遠隔画像診断・遠隔読影報告書見本:LLC cRad

腹部単純CTサンプル3


遠隔画像診断報告書 見本
 検査、患者情報
【病歴】
4日前から左下腹部に違和感あり、次第に悪化し現在臍より数センチ下の左側に圧痛あり。
CRP5と増加しています。便通は異常なし。既往歴も特にありません。読影をお願い致します。

【所見】【腹部骨盤部単純 CT を施行。】
S状結腸背側に、25mm 大の脂肪濃度がありその周囲の脂肪織濃度上昇があります。腹膜垂炎と思われ
ます。
腸間膜脂肪織に軽度の濃度上昇がありリンパ節が目立っています。 腸間膜脂肪織炎と思われます。
病的意義は低いと思われます。
脂肪肝があります。
胆のう、膵臓、脾臓、副腎は正常です。
両側腎臓に異常ありません。
大動脈に軽度の石灰化があります。
腹水はありません。

【診断】
S状結腸の腹膜垂炎疑い。
腸間膜脂肪織炎疑い
脂肪肝。

キー画像
 キー画像
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